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2022/04/21

なぜスポーツ界でも食事・栄養の情報の差にバラツキがあるのか。by早川


体が資本のスポーツ業界の方とお話しする機会も多いのですが、各スポーツによって、情報の差がかなり大きいなと現場で実感しています。



これだけ便利になり、たくさんの情報を誰もが発信できるからこそ、


逆に、なにが『情報として』本物なのか、わからなくなってきてるんだなと思います。



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島国ならではの特性

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日本という島国ならではの特性もあると思います。


なかなか、情報が海を渡りにくいと言うことです。

#アメリカで流行ったものが10年後に日本で流行る。

#youtubeやインスタも



例えば、サッカー界でいうと、海外でプレーされている日本人の選手の方が、

食事や栄養のを海外で学び、変えたことで、パフォーマンスが劇的に変わった。



と言う本はいくつか出ています。


ですが、


これが、日本で浸透しているか?と言うと、ごく一部だけで、


全体に浸透してるとは非常に言い難いです。




野球界でもそうで、海外でプレーする日本人選手がYouTubeやSNSで、頻繁に、


食事と栄養の重要性を語っていますが、ほとんど浸透していません。



これも、同じ業界、同じ国出身の人が発信しても、なかなか情報が届きにくい、

正確に言うと『情報が刺さりにくい』のかなと思います。



そう考えると、正確な情報は当たり前で、いかに人間関係、コミュニケーションをしっかり取ることが大切。



逆を言えば、人間関係やコミュニケーションが取れていたら、間違った情報でも流れてしまうんだなと言うことです。


SNSやバーチャルが浸透したこの時代だからこそ、『リアル』な人とのコミュニケーションが非常に大切だと改めて感じました。